水を汲みに行く、道すがらに、知り合いができました。
長いと思われる道は、素晴らしい景色と、様々な風をもたらしてくれるので、
長いとも遠いとも、あまり感じたことはないです。
先日、突撃訪問した、カテリーナの森という、古楽器を作っている超素敵古民家の家の、
そのまた息子さんが、そこの近くで新しいお店をだしたというので、
ちょっと覗きに行ってまいりました。
本当に、田舎のど真ん中の田舎という場所でありながら、
信じられないハイセンスな空間です。
すごいなぁ。ここいらには、なかなかないな~と思う。
京都とか東京とかにあるならわかるけど。
しかも、セルフリノベらしい。(そんな言葉あるか知りませんが。)
一面に広がる稲穂。
ここ、お水汲みに行く下流の方の畑なので、とにかく水が良くって、
他と比べ物にならないぐらい、お米美味しいのです。
米を美味しくするのは、水と土。
やっぱり、お水は、とにかく大事ですよね。
ほどなく上流の方に車を走らせて、私がお米を分けてもらっている農家さんの家につく。
そう、美味しいお米、かつ無農薬で、天日干し米、手間暇かかりまくりのお米です。
そこで、あれ持っていくか?と言われた。
あれって、これ。
何でしょう、へちまか?
これこれ、実は、干瓢なんですって!かんぴょう。
食べてる状態だと、切り干し大根と大差ないように思うので、大根みたいなのを想像していたが、
ごんな風に、ぶら下がってるとはつゆ知らずでした。
また、大発見!
で、明らかに、植えてる感じするんだけど、
干瓢のつくり方聞いてみたら、
「おそらく、大根のかつら剥きみたいにして、干したらいいと思うけどな、どうかな~やってみて、できたかどうか教えてくれよ」
だって。
おっちゃん、相変わらず、適当過ぎです。なんで植えたんだろうか。
また一つ、田舎仕事が増えました、
課題、「かんぴょうを作ってみよう!」です。
田舎って本当に忙しいわ。
かんぴょうと、変な形のかぼちゃロロンをいただいて、
目的地の水汲みに向かいます。
田舎のかぼちゃって、本当に、丸いのよりも長いのが多いのはなんでなんでしょうね。
これは結構びっくりしています。
長いかぼちゃは、すっごい美味いのと、水っぽくてまずいのと、どっちかです。
ちなみに、もらったロロンは、長くも丸くもなく、爆弾型でした。いや、ラグビーボールか。
水汲みに行く途中の、この景色が、いつもご褒美のように大好きです。
次行くときは、稲が刈られているかしら。
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