2016年5月22日日曜日

富士山のふもと、大自然農園にきた!

富士山のふもとにある、大自然農園にきました。

こちら、EMBCという、EM菌の嫌気発酵と好気発酵を両方やるっていうEM菌の進化系のようなものをずっとやられていたところで、

それらをふまえて、もみ殻を菌で1週間で分解できちゃうような微生物分解なんかをしているのです。

それで作った土を使って作る野菜がとにかく美味しくて、その野菜くずを食べて育ったニワトリの産む卵がまた、さらに美味しくて、とにかくすごい場所。

今は、私もその菌を使って、籾殻を分解してできた土を畑にまいて、土づくりをして野菜を育てています。でも、土の良さは一目瞭然で、やっぱりこちらのものにはかないません。

それで、畑や土などを見せてもらいに、遊びに来たってわけです。



一泊して、朝から、鶏小屋へ。

卵をいただきに来ました。



餌やりもちょっとやらせてもらう。


そして、こちらが卵!産みたて!



産みたての卵は、殻がまだ柔らかいようで、触ったら割れそうな気がしました。

そ~っと卵をいただきました。






それから、キャベツの収穫。こちら、ハウスの中。冬の大雪、寒波で野菜は結構やられたみたいです。

ここの土は、ほぼ、全部微生物分解の土を使っていて、そうとう贅沢。

土の匂いから違います。



ある装置を使って、微生物で分解した土。

きめが細かくて、これが一週間前まで籾殻だったなんて、微塵も思えないでしょう。



宮崎駿の作品で、私の一番好きな、風の谷のナウシカ。

ナウシカで印象的なのが、腐海の森の木々や菌たちが、分解してできた地下の砂です。

本当に、まさしくその通りで、形ある様々なもの、それが有害であったとしても、

数えきれない菌群たちによって、土と化す。

あの話は、フィクションでもなんでもなくて、当たり前の本当の形をそのままに、描いているんだと実感させるように、自然界はすごいことがまかり通るのですよ。土を見ていると本当にそう思うのです。



そして、苗植えもお手伝い。きゅうりなんかの種を植えました。

最後に、わがままを言って、作らせてもらいました!


プリン!!




私は、言わずと知れたプリン好きです。

お菓子作りも大好きで、いつものように作り続けていて、


本当に最近気づいたことがあります。

お菓子の美味さの秘訣は、卵にあり!

特にスポンジケーキなどは顕著にわかります。卵がいいと、全く別物になるということ。


 いつになっても、大発見がある。面白い限りです。


地震に遭遇した!

もう一か月も過ぎたのですが、地震に遭遇しました。

この一か月は、目まぐるしくって、

あっという間に過ぎていったのですが、

本当は、あれもこれも、いろいろなことがいっぱいあったので、

過ぎし日にも関わらず、できごとを記録しておきます。







地震が起きた時、携帯の緊急地震速報が高らかと鳴り響きました。

かなりの揺れ、びっくりして携帯を見ると、

画面では、震源地熊本と出ている。

結構遠い熊本なのに、

今いる場所でもこんなに揺れている。

これはえらいこっちゃと、あわてて実家に電話しました。


そう、私の実家は、熊本市の中心部。

熊本城へも歩いて10分と徒歩圏内のところです。



その日は、連絡もとれ、被害はそんなに無いとのことでしたが、

次の日の本震で、水もガスも出なくなり、食べ物もないとのことで、慌ててお水と物資を届けに実家に向かいました。

渋滞で、7時間もかかり、とんぼ返り。

それから2週間して、ゴールデンウィークで再び実家に。今度はゴールデンウィークにもかかわらず、道はがらがらで、すんなり家路につきました。

家族はなかなか憔悴しておりましたが、家はヒビが入り屋根が壊れたものの、住めなくはないので、2週間ぶりにガスもと通って水も出るようになり、

家でご飯が食べれるように、お風呂が入れるようになったところで、徐々に日常を取り戻しました。


片づけもなんだかやる気が起きないみたいだったので、外から来た私が、

せっせと地味な片づけを決行、ご飯も作ってあげました。

それだけのことでしたが、なんだかすごく喜ばれ、元気が出てきたのがわかりました。