2016年9月18日日曜日

干瓢!かんぴょうと読む。大根と似て非なるものなり。

最近、田舎暮らしも板についてきまして、


水を汲みに行く、道すがらに、知り合いができました。


長いと思われる道は、素晴らしい景色と、様々な風をもたらしてくれるので、

長いとも遠いとも、あまり感じたことはないです。


先日、突撃訪問した、カテリーナの森という、古楽器を作っている超素敵古民家の家の、

そのまた息子さんが、そこの近くで新しいお店をだしたというので、

ちょっと覗きに行ってまいりました。



本当に、田舎のど真ん中の田舎という場所でありながら、

信じられないハイセンスな空間です。




すごいなぁ。ここいらには、なかなかないな~と思う。

京都とか東京とかにあるならわかるけど。


しかも、セルフリノベらしい。(そんな言葉あるか知りませんが。)














一面に広がる稲穂。

ここ、お水汲みに行く下流の方の畑なので、とにかく水が良くって、

他と比べ物にならないぐらい、お米美味しいのです。

米を美味しくするのは、水と土。

やっぱり、お水は、とにかく大事ですよね。





ほどなく上流の方に車を走らせて、私がお米を分けてもらっている農家さんの家につく。

そう、美味しいお米、かつ無農薬で、天日干し米、手間暇かかりまくりのお米です。


そこで、あれ持っていくか?と言われた。

あれって、これ。

何でしょう、へちまか?




これこれ、実は、干瓢なんですって!かんぴょう。

食べてる状態だと、切り干し大根と大差ないように思うので、大根みたいなのを想像していたが、

ごんな風に、ぶら下がってるとはつゆ知らずでした。


また、大発見!

で、明らかに、植えてる感じするんだけど、

干瓢のつくり方聞いてみたら、

「おそらく、大根のかつら剥きみたいにして、干したらいいと思うけどな、どうかな~やってみて、できたかどうか教えてくれよ」


だって。

おっちゃん、相変わらず、適当過ぎです。なんで植えたんだろうか。

 ということで、


また一つ、田舎仕事が増えました、

課題、「かんぴょうを作ってみよう!」です。


田舎って本当に忙しいわ。


かんぴょうと、変な形のかぼちゃロロンをいただいて、

目的地の水汲みに向かいます。

田舎のかぼちゃって、本当に、丸いのよりも長いのが多いのはなんでなんでしょうね。

これは結構びっくりしています。

長いかぼちゃは、すっごい美味いのと、水っぽくてまずいのと、どっちかです。

ちなみに、もらったロロンは、長くも丸くもなく、爆弾型でした。いや、ラグビーボールか。





水汲みに行く途中の、この景色が、いつもご褒美のように大好きです。

次行くときは、稲が刈られているかしら。